花粉が猛威をふるっていますね。
皆さん、鼻をお大事に。
どうも、マスクが必需品じゃじゃまるです。
前回は、HCUでの様子と移植患者がやらなければならない2つのことについての内容でした。今回はHCUで起こった身体の変化についての内容になります。
※この闘病記は、2016年10月にバッドキアリ症候群を告知されてから現在に至るまでを振り返って綴っています。
経過は…順調?
HCUに移って、身体がだるくしんどくなる日もたまにはありましたが、ご飯も食べれる日が多く、比較的体調は安定していました。
ここまでの経過は順調であり、正直なところ手術前に想像していた辛さやきつさはほぼない。
移植後でもこんなものなのかな、と楽観的に考えていた時期でもありました。
まぁ、案の定、このあと問題が起こりはじめるんですけどね。
漏れ出す腹水
いくつか管を抜くことになったんですが、右腹部のドレーン(横隔膜部分)を抜いたときに1つ問題が起きました。
右腹部のドレーン(横隔膜部分)を抜いた日の夜、右腹部にある違和感が…
腹帯の右腹部を触ってみると、濡れている…
瞬間的に嫌な予感が走る。
見てみると、腹帯の右腹部が少し薄い赤に染まっている。
痛くはないけど、気持ち悪い嫌な感じ。
うん、いけん。
これは看護師さんを呼ぼう。
看護師さんに来てもらい腹帯をはずすと、ドレーンを抜いた箇所のガーゼが薄い赤でビッシリ染まっており、ビチャビチャでした。
こんなに漏れんの?!
と思うぐらい、抜いた箇所から腹水が漏れてました。
その後主治医がかっこよく登場し、処置してもらうことで、腹水は漏れなくなりました。
大事には至らずとりあえず落ち着きましたが、普段出ない場所からの液漏れという出来事…
やっぱり術後の患者なんだなということを再認識させられる出来事でもありました。
移植後1・2週間のトイレ事情
私が気にしていたことの1つ。
移植後のトイレ事情。
小については、尿管が入っているためそのままできますが、
大については、ベッド上で行うと事前の説明でありました。
…ベッド上でやるのか。
しばし葛藤。
おそらく私が小さくてほぼ記憶がなく、おむつをはいていた時以来であろう…
そう、おむつへのブツの投下。
…試練だねぇ。
と、意気消沈していたものの、もはやどうにもならないので、最終的にふっきれまして…事前にああでもない、こうでもないと体勢について試行錯誤していたもんです。
が、結局のところ私の場合は術後の経過もよかったことから、ベッド上ではなく、ポータブルトイレで用を足すことになりました。
ポータブルでできるのはよかったんですが、術後はなかなか身体の自由がきかず、ポータブルまでの移動が負担で、移動中に引っ込むということも多くありました。
苦行すぎる。
が、漏れるよりはマシなのか。。
そんな初ポータブルの感想ですが、
あれ、意外にいいですよ。笑
一般病棟への移動
HCUでは2週間程度過ごす予定でしたが、腹水の漏れ以外比較的順調に過ごすことができ、結果的に1週間で一般病棟に移動することになりました。
正直大丈夫なのか?!
という気持ちもありましたが、先生が大丈夫というのだから大丈夫だろうと。
が、ここからがなかなか大変で、本格的に身体と格闘していくようになります。
悩まされる原因は腹水。
一般病棟に移ってからしばらくの間、腹水との戦いになることになります。
続きはまた次回に。
今回も読んで頂き、ありがとうございます。
ほんじゃー、またね!
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