梅雨ですね。
年に1度のジメジメした季節。
古傷が疼くぜ。
どうも、胸に7つの傷(手術痕とドレーンの傷跡含む)を持つ男じゃじゃまるです。
前回は腹水のその後についての内容でした。今回は腹水のあとに待ち受けていたものについてです。
※この闘病記は、2016年10月にバッドキアリ症候群を告知されてから現在に至るまでを振り返っています。
一般病棟の大部屋へ移動に
腹水コポコポ事件が落ち着き、リハビリも順調にこなしていくうちに、ついに一般病棟の個室から大部屋への移動となりました。
この時点で、術後3週間。
身体の調子について細かいトラブルはいろいろあったものの、SICU→HCU→一般病棟(個室)→一般病棟(大部屋)と比較的早く移動できており、正直なところ順調すぎて怖いぐらいでした。
生体肝移植の患者さんは、一般的には術後平均2か月ほどで退院する方が多いようですが、
…このままいけば、1か月くらいで退院できるんじゃね??
と、こんな考えが頭の片隅に浮かんでくるぐらい順調な日々でした。
…このあと、まったく想像していなかったものが待ち受けていることも知らずに。
腹水のあとに待ち受けていたもの
大部屋移動後も腹水がひどくなることはなく、リハビリも順調にこなす日々が続きました。
が、ある日、なんか身体がだるいなと思って体温を測ったところ、
…38.5°。
術後にここまで体温が上がったのは初めてでした。解熱剤でしばらく様子を見ることになりましたが、リハビリは少しの間お休みに。
熱も1日たてば平熱に下がり、ひどくならずに済んだと思っていたが、ふと感じた下半身のチクチクした痛み。
…ついにあいつがやってきた。
恐れていたあいつが。
いつ来るのか、と。
いや、そもそも来るのか、と。
来るのか来ないのか問題をひたすら熟考した結果、考えてもしょうがないことに気づき、考えないでおこうと決めた数か月前。
そんな数か月前の私に言いたい。
来たよ。
はい、お尻の難敵。痔の悪化です。入院時の検査で指摘された時限爆弾がついに暴れ始めました。
しばらくは我慢できるレベルだったけれども、スイッチが入り暴走モード突入。数日たつと我慢できないレベルに。
まず、座っていられない。そして立っていられない。
どうせいっちゅーねん。
そして、これだけに収まらず、なぜか下が痛い。排尿時は痛くないが、排尿直前にしびれる痛みがある。
ここにきて肝臓とはまったく関係ない箇所の痛みに悩まされる。
想定外。
泌尿器科と肛門科受診
これはもう診てもらうしかない。
ということで、泌尿器科と肛門科を受診しました。
結果、
泌尿器科では心配していた前立腺炎ではないとの判断。様子見。
肛門科では痔自体はそんなにひどくないとのこと。
じゃじゃまるは痔との格闘の経験値をかくとく!
座薬と軟膏を手に入れた!
たたたたったったったー。
静脈瘤と痔との関連
実は関係ないように見えて関連があるらしい。
痔の原因もさまざまのようですが、
肛門周囲の静脈がうっ血、怒張し腫れることでできる静脈瘤が肛門外に逸脱することでも発生するとのことなので、
私の場合はこれにあたるのかなと。
過去には下肢深部静脈血栓症にもなったことがあるので、今後も静脈に関する病気には注意する必要があると再認識しました。
今回はこのあたりで。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ほんじゃー、またね!
One Reply to “【闘病記】腹水のあとに待ち受けていたもの”