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皆さん、「男気」と言われたら何を想像するでしょうか。
私の場合、ありきたりにはなりますが、引退した野球選手の元カープ黒田投手です。

複数年契約を提示された際に契約期間の短縮を申し出た話…
打ち返された球が頭を直撃したのにも関わらず相手打者への気遣いのコメントを出す話…
年俸約20億以上の大リーグの契約を蹴って約4億でカープへ復帰する話…

などなど、どれも知っている方は知っているだろう男気エピソードです。そんな場面に出くわした場合、果たして私は男気溢れた選択ができるのか…

…うん、安定を求めちゃうね!!

どうも、男気からほど遠いじゃじゃまるです。

今回は闘病記です。前回は移植の方法についての内容でした。今回は移植を待つ日々についての内容です。

※この闘病記は、2016年10月にバッドキアリ症候群を告知されてから現在に至るまでを振り返って綴っています。

ドナー検査と結果

2018年8月末頃からドナー検査が始まりました。

ドナー検査ですが、レシピエントが受ける検査と基本的にはほぼ変わりません。全身を検査し、異常があればより詳細に検査する。そして移植に問題があるものと判断された場合は、その候補の方はドナーとなれず検査が終了となります。そして、次のドナー候補の方の検査を始める、という流れになります。

ドナー検査では、いくつか問題が出ました。私自身のことではないためドナー本人と検査の詳細な内容には触れませんが、ドナー本人は検査のたびに何か異常があるんじゃないかとヒヤヒヤしていたと語っていました。検査過程でいろいろあったものの、最終的にはなんとかパスすることができました。

この時点で2018年10月末。私自身の検査に約2か月、ドナー検査に約2か月かかり、入院してから約4か月が経過していました。いやぁ、長いですよね。体調を崩すこともなく、心配していた食道静脈瘤も破裂することなく、よく過ごせたなと思います。

そして移植手術の日程は、2018年11月中旬に決定となりました。

移植が決まって

ついに移植日が決定したのですが、正直なところ気持ちは複雑でした。手術に対しての不安や今後の生活への不安とかがあって…まぁ、移植が決まった以上は考えてもしょうがないんですけどね。治療方法に関しては十分に考えて出した結果なので、もうやるっきゃないという気持ちで臨むことにしました。

続きは次回に。

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