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男子の胸がはちきれんばかりにドキドキするDay…そぅ、今日はバレンタインデー。小学校の頃、バレンタインデーに学校に行くときは、下駄箱、机の中、下校時と無駄に緊張。また、バレンタインデーがお休みの日の場合は究極に残念がり、お休みで会えないんだからどうしようもないよねと意味不明な言い訳、どうも、じゃじゃまるです。

前回は、現状の身体の状態を鑑みて、移植手術を行うことが可能な病院への転院を決心する内容でした。今回は転院先の病院に決めた理由についてです。

※この闘病記は、2016年10月にバッドキアリ症候群を告知されてから現在に至るまでを振り返って綴っています。

病院を決めた理由

転院先の病院に決定した理由について、私なりの考えを述べようと思います。もちろん、これは私個人の考え方であり、移植を行う際にこう考えるべきということを言っているわけではないことをご了承ください。

【闘病記】 バッドキアリ症候群の治療方針」にも載せていますが、家族と近親者でどこの病院にするか相談していたのですが、大いに揉めました。2つの病院に絞ったのですが、手術件数の多い県外のA病院か、手術件数はA病院ほどではないが自宅に近い県内のB病院のどちらかでした。

私としては、B病院を考えていました。転院前の主治医からもB病院を紹介されたのですが、相談した人の中には手術件数が1番だから絶対にA病院だ、という人もいました。

最終的にB病院に転院することになったのですが、B病院を選んだ理由として2つありました。

1つ目は、セカンドオピニオン時に聞いた治療方針の違いでした。A病院では移植手術を行う上での治療方針がメインの話でしたが、B病院では移植手術はあくまで最終手段という位置づけであり、移植以外の方法をまず検討し治療方針をたてる、とのことでした。移植手術を見据えた転院ではあるものの、やはり個人的には極力避けたいと思っていた私にとってはB病院の方針はぴったり合うものでした。

2つ目は、自宅に近いという理由でした。もとより自宅に近い病院がよいと考えていましたが、「食道静脈瘤破裂による吐血」が決定づけました。何か異常があった場合、手遅れになる前にすぐ対応できる距離にあるということがより重要なことと感じる出来事でした。

納得した病院選びが重要

今回のことでさらに思いを強くしたのですが、病院を決める際に重要なことは自分が納得して病院を選ぶことではないでしょうか。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、なかなか難しいことだと思います。納得して病院を決める、そのために候補である病院の治療方針はそれぞれ聞くべきですし、また周りの意見とぶつかることも必要だと思います。しんどいこともあると思いますが、やはり治療のことで後悔したくないですからね。


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